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指定校推薦ってどんな扱いを受けるの?大学に入ってからの実態を解説!

はじめに

「指定校推薦で入学すると、ひどい扱いを受けるのでは」と悩んでいませんか?

また、指定校推薦である場合、「授業についてゆけるか」という不安も感じますよね。

しかし、指定校推薦で入学しても、充実した大学生活を送れるので安心してください。

指定校推薦者は意外と多い

私立大学に通う生徒の5割以上が推薦入学と言われています。

(スポーツ推薦・指定校推薦・公募推薦・AO入試など)

また、大学にもよりますが、指定校推薦で入学する学生は、約20%と言われています。

つまり、5人に1人は指定校推薦で入学しているわけです。

だからこそ、指定校推薦であるとしても、変に気負う必要はありません。

「周りの5人に1人は仲間だ」と思って、自信を持って大学生活を始めてゆきましょう。

指定校推薦で大学に入ってから考えられる不安

確かに、「5人に1人は指定校推薦で大学に入学する」という事実があります。

ただ、やはり指定校推薦であることに、不安を感じてしまう人は多いはずです。

では、指定校推薦で入学する大学生は、どのような不安を感じるものなのでしょうか?

授業についていけるか不安

「推薦よりも一般入試で入学した大学生のほうが学力がいい」と思う人は多いでしょう。

また、そのように思うと、「指定校推薦でも授業についてゆける?」と不安になりがちです。

きちんと授業内容を理解して、単位をもらわなければ、大学は卒業できませんからね。

やはり、指定校推薦で入学すると、「授業がわからなくて卒業できないかも」などと思って、不安になってしまう人は多いのです。

友達に見下されないか不安

大学に入学して友達ができると、「どんな入試で合格した?」と聞かれそうですよね。

そして、「指定校推薦だよ!」と答えると、見下されそうな気がするものです。

l  指定校推薦=楽

l  指定校推薦=学力が低い

というイメージを持っている人がいるかもしれませんからね。

仮に、このようなイメージを友達が持っていたら、見下してきそうな気がしますよね。

だからこそ、「指定校推薦で入学した」ということに、引け目を感じる人は多いはずです。

就活で不利にならないか不安

就活というものは、人生に大きく関わってきますよね。

やはり、いい人生を送るためにも、就活を成功させたいものです。

だからこそ、「指定校推薦で入学したことは就活で不利になる?」と悩んでしまいがちです。

やはり、「指定校推薦=楽」「指定校推薦=学力が低い」というイメージを、人事担当者が持っているかもしれませんからね。

「指定校推薦だったことが低評価になって、就活が上手く進まないかも」と思うと、かなりの不安を感じてしまうのではないでしょうか?

指定校推薦で大学に入ってからの実態

指定校推薦で入学することに、不安を感じてしまいがちなわけです。

では、実際に指定校推薦で大学に入ると、どのような感じになるのでしょうか?

やはり、「授業についていけない」といった感じに、ネガティブなことが多いのでしょうか?

授業についていけないことはない

高校時代に優秀な成績だったからこそ、指定校推薦をもらえたわけです。

そして、「当大学に相応しい」と評価されたからこそ、合格をもらえたわけです。

そのため、真面目に勉強をしてゆけば、授業に置いていかれることはないでしょう。

ただし、理系の学生が授業についていくためには、専門知識や論理的思考力が必要になってきます。

そのため、自分が入学する大学レベルの知識は身につけておかないと、授業についてゆけなくなるかもしれません。

入学してしまえばみんな同じ

確かに、大学1年生の最初のころは、「どんな入試で合格した?」と聞かれがちです。

しかし、「指定校推薦だから見下してくる人」は、ほぼいないので安心してください。

あくまでも他愛のない雑談として、「どんな入試で合格した?」と聞かれるだけなのです。

仮に、指定校推薦であることを見下す友達がいるのなら「その友達の人間性に難アリ」と考えるのが自然ですよ。

大学の人間関係を構築していったほうがいいでしょう。

就活で聞かれることはほとんどない

就活のESや面接で入学方式を聞かれることはほぼありません。

また、仮に入学方式を聞かれたとしても…

「指定校推薦で入学したこと」が不利になることは99%ありません。

仮に、「指定校推薦だから評価を下げるような企業」があったら…

それこそ「難アリな企業」になりますからね。

だからこそ、堂々と就活をすることが大切です。

ぜひ、指定校推薦のことなど忘れて、自信を持って自分を売り込んでいきましょう。

指定校推薦で大学に入る前にやっておくと良いこと

指定校推薦で大学に入ったとしても、変な扱いはほぼ受けないわけです。

しかし、指定校推薦で大学に入るからこそ、やっておくと良いことがあります。

ここからは、そんな「やっておくと良いこと」を提案させていただきます。

専門知識を身につけておく

先述したように、理系学生が授業についていくためには、専門知識が必要になります。

また、文系の授業を受けるとしても、専門知識があるに越したことはありません。

だからこそ、指定校推薦で大学に入る前には、専門知識を身につけておきたいのです。

もちろん、本格的な箇所については、大学入学後の授業で学べばいいわけです。

ただ、高校生のうちであっても、「学習できる箇所」はあるはずです。

ぜひ、「学習できる箇所」を学んでおき、大学の授業に備えておきましょう。

英語を学ぶ

ほとんどの大学では、英語が必須科目となっています。

そのため、大学に入る前には、英語を学んでおくことも大切でしょう。

英語を学んで他の生徒よりも知識を蓄えておけば…

それだけ大学の授業が楽になりますからね。

また、大学入学後にTOEICを受けることになるかもしれません。

高校生である今は「TOEICなんて受ける予定はない」と思っていても…

大学入学後に「就活のためにもTOEICを受けよう」と考えるようになるかもしれませんよ。

高校生である今のうちから英語を学んでおけば…

TOEICのための勉強もスムーズに始めやすいでしょう。

プログラミングを学ぶ

現代はネット社会になります。

そして、これからもネット社会は続くことでしょう。

ネット社会が続く限り、プログラミング技術は大いに活かせるはずです。

つまり、プログラミングを学んでおいて、決して損はないわけですね。

それこそ、プログラミングができるだけで、就活が有利になったりしますからね。

ぜひ、軽くでも構いませんので、時間があるうちにプログラミングを学んでみてください。

自信を持つ

いくら「指定校推薦で変な扱いを受けることはない」と思っていても…

自信を持つことができなかったら、楽しい大学生活を送ることはできません。

だからこそ、大学入学前までに、自信を持ってもらいたいのです。

改めて、「指定校推薦でも変な扱いを受けることはない」と自分に言い聞かせましょう。

そして、これから始まる大学生活に、希望を持つようにしてください。

希望を持つことができれば、心は前向きになりますからね。

そのため、実際に大学入学した後には、楽しんでゆくことができますよ。

まとめ

指定校推薦で入学しても、ネガティブな扱いを受けることは99%ありません。

だからこそ、指定校推薦で入学したことなど、もう忘れてしまいましょう。

自信を持って大学生活をスタートさせて、思いっきり楽しい4年間にしてください。

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