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大学生は目標を持っていた方が良いの?目標の具体例や見つけ方を紹介!

はじめに

大学生の中には、何もせず、ダラダラと過ごしている自分に焦りを感じている方もいると思います。

そうした学生にやってもらいたいことは目標を持つということです。

これは簡単なことのように思えて実はほとんどの学生がこれを実行に移せていません。

そこで、この記事では大学生が目標を持つべき理由や目標を見つける方法、目標例などを解説していきます。

【大学生は目標を持つべき】大学生が目標を持つべき理由

まずは大学生がなぜ、目標を持つべきなのかについて解説していきます。

その理由は以下の5つが挙げられます。

大きな成長が手に入る

何も目標をもたずにたくさんの時間がある大学生活を送る人と、明確な目標をもって毎日の大学生活を送っている人だったら将来どちらの人が大きく成長するかは明らかです。

当然たくさんの時間を目標に向かって頑張り続けた人ですよね。

たくさんの時間がある大学生活をどのように過ごすかでその後の人生にも大きな影響を与えてしまいます。

そのため、大学生の自由に使える時間を有効活用して、大きな成長を手に入れましょう。

生産性の高い生活になる

普段から目標をもった状態でいるのと、何も目標をもたず、ダラダラと過ごしているのではどちらの方が良い大学生活を送ることができるかも明らかですよね。

常に目標をもち続けていた方がより毎日を生産的に生きることができます。

人間は目標をもたずダラダラと過ごしてしまうとそれに慣れてしまい、その生活を続けてしまうからです。

貴重な大学生活の時間を意味のあるものにするため、目標をもち、生産性の高い生活につなげましょう。

自分に自信がつく

目標を設定することには大きな意味を持ちます。

というのも目標を達成するためには必ず努力が伴います。

そのため、最初に設定した目標を達成することで、今までの努力によって自分が成長できたと実感することができ、大きな達成感や自分に対する自信を感じることができるようになります。

また、自分に自信がつくことによって今よりもさらに高い目標を掲げることができるようになるため、自己成長の好循環にも繋がります。

社会人になって役立つ

社会人になって企業に就職すると、個人の目標だけでなく、企業としての目標が掲げられ、その目標を達成するために計画、実行、評価、改善と言ったPDCAサイクルを日常から回す必要が出てきます。

その際に、大学生のうちから目標を立てて計画、行動に移すと言った一連の流れが身に付いていれば、社会人になってから苦労するリスクを減らすことができます。

そのため、目標を立てたあとは、それで満足するのではなく、目標を達成するために何をするべきなのかを考えることも忘れないようにしましょう。

途中で挫折しづらくなる

自分の目標を持っていることで途中で挫折しにくくなります。

というのも、目標を持たずに何かに励むよりも、目標を設定し、それを達成するために行動することで今やっている行動の目的が明確になる分、途中で挫折しづらくなるのです。

また、途中で挫折をしてしまった際にも目標があることで自分の軸がブレることなく、前向きに切り替えることができるようにもなります。

そのため、目標があることで目標達成の可能性が高まることは間違い無いでしょう。

【大学生は目標を持つべき】大学生が目標を見つける方法

次に、大学生が目標を見つける方法を見ていきましょう。

目標を見つける方法としては、以下の3つがあります。

自分の将来像をイメージする

自分の将来像をイメージしてみてください。

この時により具体的にイメージすると良いでしょう。

例えば、大学生3年では、○○教授のゼミに参加し、○○について学んでいる。

大学生4年生では、就活について学び、○○の会社に内定を貰う。

社会人1年目では、仕事を一通り覚え○○についての資格を取る。

といった感じで、より具体的にイメージをもつことでモチベーションも湧き、やるべきことがはっきりと見えてくると思います。

まだ自分の将来についてあまりイメージできない人は2、3年後の先のことについてイメージしてみてください。

近い将来の方が現実感があり、よりイメージしやすいかもしれません。

大学生活を楽しむ

目標に向かって頑張ることと同時に現在の大学生活を楽しむことも大切なことです。

毎日の大学生活を楽しむ中で何か目標のヒントになるものが見つかるかもしれません。

普段の授業を一生懸命学んでいる中で学問をもっと学びたいと思うこともあるかもしれません。

また、サークル活動を頑張ることで仲間と協力して活動することに楽しみを覚え、将来の仕事のヒントになる事があるかもしれません。

いずれにしろ何となく大学生活を過ごしているだけでは将来の目標が見つかることも無く、何かを一生懸命頑張る中で見つかることがあるので毎日の大学生活を楽しむことが大事になってきます。

尊敬する人の真似をする

尊敬する人の真似をする中で目標が見つかることがあるかもしれません。

そのためには、まず尊敬できる人を見つけましょう。

それは、身近にいる人かもしれないし、まだ会ったことがない人かもしれません。

身近な人だと大学の先生や先輩、バイト先の仲間や友達などから探してみましょう。

まだあったことがない人ではテレビで見た人や本で読んだ人などがいるかもしれません。

いずれにしろ、その人の考えや性格、普段どんな活動をしているかなど詳しくわかる人が良いでしょう。

そして、尊敬する人が決まったらなるべくその人の真似ができることはやってみましょう。

最初は抵抗があるかもしれませんが、真似しているうちにその人の考え方やそれをした理由などが分かってくるかもしれません。

【大学生は目標を持つべき】大学生におすすめの目標

大学生が目標をもつと良いことがわかったところで、実際にどのような目標をもてば良いのかと悩んでしまう人もいるかも知れません。

次に、どのような目標が良いのか具体的な8つの目標を示しました。

参考にしてみてください。

サークルで友達を作る

目標例

・今月中に話せる友達を5人つくる

・練習に来た先輩全員と会話をする

・年内にサークルの学生全員と最低一回は会話をする

サークルに入っている人はそのサークル内で友達を作ってみましょう。

できれば普段あまり関わりがない人が良いでしょう。

いつも関わる友達ではなく、関わりがない友達だと自分が知らないことを教えてくれて考えが広がることがあるかも知れません。

また、サークルでは同い年だけでなく、先輩や後輩との繋がりを形成することもできます。

そうした繋がりは社会人になってからも役立つこともあるので非常におすすめです。

本を読む

目標例

・今月中に本を5冊読む

・長期休暇中に自分が好きな作者の本を全て読破する

8つの中では一番実行しやすいことかも知れません。

本を読むメリットとしては「考え方や価値観が広がる」「理解力や語彙力が向上する」「教養が身につく」などが挙げられます。

もし本を普段読まないという方は無理をせず、まずは一冊本を手に取ってみましょう。

大学の図書館を利用すれば、無料で本を借りることができるのでおすすめです。

資格を取得する

目標例

・長期休業中に資格を取得する

・卒業までに国家資格を取得する

・毎日5ページテキストを進める

資格を取得するメリットとしては「就活でアピールできる」「職業の適性がわかる」「単位認定を受けられる」などが挙げられます。

資格を取得することで自分に自信がつくことは間違いないでしょう。

資格に興味があるけど何を選べばいいのかわからないという方はぜひこちらの記事もご覧ください。

海外留学をする

目標例

・留学中に海外の友達を作る

・海外留学を通じて実践的なコミュニケーション力を身につける

・多様な文化や慣習に触れ、自分の考えを広げる

少し思い切ったことになりますが、海外留学に行ってみるということもおすすめです。

主なメリットとしては「異文化の理解が深まる」「語学力を向上できる」などが挙げられます。

周りの学生が国内でのんびり大学生活を過ごしている間に、海外留学で語学を学んだり見識を広めたりすることで休み明けには大きな差をつけられそうですね。

長期インターンに参加する

目標例

・Webマーケティングのインターンに参加して、SEOの知識を身につける

・プログラミングのインターンに参加して、副業ができるレベルまでスキルを高める

・ベンチャー企業のインターンに参加して事業責任者と繋がりを持つ

長期インターンに参加するメリットとしては「実務レベルのスキルが身につく」「社会人としてのマナーが身につく」「就活でアピールできる」などが挙げられます。

長期インターンは大学生にしかできない特権なのでぜひ今のうちに参加することをおすすめします。

日本一周をする

目標例

・長期休み中に原付のみで日本一周する

・全国各地の人と会話をする

・ヒッチハイクで日本一周をする

これも少し思い切ったことになりますが、日本一周をしてみることも自分にプラスになることでしょう。

主なメリットとしては「適応力や判断力が身につく」「話のネタになる」などが挙げられます。

日本一周をしてみると都会から田舎まで様々な人と出会い、いろいろな考え方に触れることができます。

そのため自分の見識を広げるという意味では日本一周はかなり意味があるでしょう。

TOEICを勉強する

目標例

・半年後にTOEIC800点を取得する

・今月中に単語帳を全て暗記する

・長期休業中に今までの文法を復習する

TOEICで高スコアを取得するメリットとしては「就活でアピールできる」「英語の単位認定を受けられる」「留学の可能性が広がる」などが挙げられます。

グローバル化が進み、TOEICスコアを重視する企業も増えてきているため、何も目標が無い学生にはTOEICの勉強を強くおすすめします。

TOEICの勉強方法について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

副業でお金を稼ぐ

目標例

・年内にSNS運用の副業で収益化を果たす

・今月中にせどりで月2万円稼ぐ

副業をするメリットとしては「ビジネススキルが身につく」「独立やフリーランスとしての可能性が広がる」「お金に余裕ができる」などが挙げられます。

アルバイト以外でお金を稼ぐことができればかなり自信がつき、色々なことに挑戦してみようという気持ちが出てくると思います。

時間がある大学生のうちに副業ができるレベルのスキルを身につけ、お金を稼ぐことができれば大きな成長につながるでしょう。

【大学生は目標を持つべき】大学生が目標を設定する際の注意点

ここまでで取り組むべき目標例を示してみました。

次に取り組むことを決める際の注意点についてみていきましょう。

なるべく具体的にする

これは自分が決めたことに向けた目標がより具体的であればあるほど良いです。

人は目標がぼんやりしていると頑張れず具体的であればあるほどイメージが湧き頑張れるものです。

また、具体的な目標であればある分、達成できなかった時の差がわかるため、改善にも活かすことができます。

具体的な目標にするためには、いつまでに何をするのかを明確にすることが大切です。

数字を含めるなどしてできる限り具体的な目標にするのを心がけましょう。

期間を設定する

一つ目の目標の具体性と似ていますが、期間を一緒に設定してみましょう。

これも期間があればその分イメージしやすくなり頑張れることにつながるからです。

また、期間を設定することで一つの目標が達成できなくても新たな目標へと切り替えやすくなります。

長くても短くても構いませんが、その目標を実現するために適切な期間を設定するようにしましょう。

難しいものは控える

最初から難しい目標を立ててしまうと、目標を達成しづらくなり、モチベーションを維持しづらくなります。

そのため、思い切って大きな目標を立ててみることもいいですが、まずは小さな目標を何個か立ててみましょう。

理想としては、その小さな目標を達成していくと大きな目標を達成できている状態にできるといいですね。

【大学生は目標を持つべき】大学生が目標を実現させるコツ

次にその目標を実現させるコツについて見ていきましょう。

目標を他人に知らせる

人に知らせてしまえば実現できなかった時のことを考えて自然と頑張れるものです。

目標を他人に知らせることで自分にプレッシャーを与えることができるのでおすすめです。

相手はなるべく親しい友達にすると近況報告ができるため良いでしょう。

また、自分にさらにプレッシャーをかけたい方はTwitterなどのSNSを利用するなどして、見ず知らずの人に対して知らせるのも効果的です。

振り返りを欠かさず行う

振り返りを行わず、ただ闇雲にやっていても実現の可能性は低いでしょう。

なぜなら、自分がうまくいかなかった原因が特定できないと、次の改善に繋げることができないからです。

そのため、めんどくさいと思わず、一つの目標が終わったところで必ず毎回フィードバックを行うようにしましょう。

そうすることで、少しずつ実現に近づくことができるはずです。

フィードバックに関しては自分だけでなく、周りの人にしてもらうのも効果的です。

同じ目標をもつ仲間を作る

自分一人ではなかなか続けられないことも多いと思います。

受験勉強でも一人でやるよりは仲間がいた方が頑張れるものです。

同じ目標をもった仲間を作り一緒に切磋琢磨して頑張りましょう。

具体的な作り方としてはSNSで呼びかけたり、友達を誘ってみてもいいでしょう。

まとめ

以上のように大学生が目標をもつべき理由と具体例について見てきました。

全部に取り組むのではなく、現在の自分の状況を考えて、やれそうなことをやってみることをおすすめします。

特に、気軽に取り組めそうなものはとにかく挑戦することを第1に取り組んでみてください。

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