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大学生は何回休んだら落単になるの?大学生が授業を休む際の注意点も紹介!

はじめに

楽しい大学生活が始まってから時間が経ち、大学生活にも慣れてきた方も多いと思います。

学生ですから毎日の勉学に励んでいることでしょう。

しかし、思っていたよりも授業が楽しくなく、またオンライン授業などもあり予想とは違った大学生活を送っている人もいるかもしれません。

楽しくない授業は最低限にして、それよりももっと遊びやバイトを頑張りたいと考えている人もいるかと思います。

そこで、この記事では「何回授業をサボれるのか知りたい」「他の学生がどれくらい休んでいるのかを知りたい」といった悩みを解決していきます。

大学の授業を休む人の割合はどれくらい?

ある大学生の学習実態の調査結果によると、大学の授業出席率は平均して7~8割であることがわかっています。

つまり、平均しても2~3割の学生が授業を休んでいることになるのです。

また、学年が上がるにつれて出席率が下がったり、文系大学生の方が出席率が低いという結果もあるそうです。

よって、大学の生活に慣れてきた文系大学生は授業をサボる傾向が強いため、注意が必要です。

大学生が自主的に授業を休む主な理由

次に、大学生が自主的に授業を休む理由にはどんなものがあるのでしょう。

時間をどのように使うかは人によって様々あると思います。

授業を休んでその時間を自由に使うので色々なものがあると思います。

自分だけでなく他人が授業を休みどのようにその時間を使うのか気になる人も多いと思います。

考えられる理由としては以下の5つがあります。

寝坊するから

大学生になり自由な時間が増えたことで夜遅くまで起き、朝遅くまで寝るといった生活をし、寝坊をしてしまうということもあると思います。

朝寝坊をして気付いたら授業開始時刻になっていて出席を諦めてしまうということですね。

しかし、大学生は人生の夏休みとも言われており、友達とカラオケオールや深夜にドライブなどをして一生の思い出を作ることは決して悪いことではありません。

ただし、こうした遊びはなるべく次の日の午前に授業がない日を選ぶようにしましょう。

友達との遊びを優先するから

授業よりも友達と遊ぶことを優先してしまうこともありますね。

退屈な授業を受けるよりも友達と遊んだ方が楽しいという理由からです。

案外この理由で授業を休む大学生も多いと思います。

同じ授業に出席をする予定だった友達から遊ぼうと言われて一緒に休んでしまうこともあるんじゃないでしょうか。

アルバイトがあるから

大学生といえば日頃からバイトにも励んでいると思います。

特に仕送りなどもなかったり、奨学金を借りて生活していたりと様々な経済的状況が考えられると思います。

その場合、授業に出ることよりもバイトを優先しなければいけないこともありますよね。

学業とアルバイトの両立は難しいですが、計画的に生活できると良いでしょう。

授業がつまらないから

大学生になり、授業が思っていたよりも楽しくないものが多い場合もありますよね。

特にオンライン授業では怠けてしまい、イマイチやる気もしないつまらない授業ををしっかりと受けようという気持ちにならない方も多いのではないでしょうか。

とは言っても、これから就職してからつまらない仕事を任された時にサボるわけにはいきませんよね。

今のうちからこうしたつまらないと思っているものをこなす術を身につけておくことも大切です。

出席を取らないから

授業によっては出席を取らない授業もあると思います。

その場合、無理して出席をしなくても欠席扱いにはならないのでいいですね。

ただし、普段出席を取らないけれど急に出席を取る場合などもあるので注意が必要です。

また、テストの際は必ず苦労をするので、むやみに休まないのがおすすめです。

大学生は何回授業を休んだら楽単するの?

出席する授業を最低限にし、残りは自分の時間に使いたいと考えたときに何回まで休むことができるのかは知っておかなければいけない情報ですね。

基本的には授業回数の3分の2は出席をしなければ単位認定はされないということが文部科学省・厚生労働省によって決められています。

では、3分の2とはどれくらいの回数なのでしょうか。

大学の講義回数を元に詳しくみていきましょう。

90分授業の大学の場合

そもそも大学の講義回数は厳密に大学設置基準の第21条で定められています。

それによると、90分授業の大学では2単位の講義は15回以上が相場になります。

よって講義時間が90分の大学では5回までは休んでも良いということになります。

100分授業の大学の場合

大学によっては一回の講義時間を100分に設定しているところもあります。

そうした学校では2単位の講義は14回以上が相場になります。

よって4回までは休んでもいいということになります、

これを目安にそれぞれの授業の出席回数を考えてみてください。

大学生が授業を休むメリット

次に大学生が授業を休むメリットについて見ていきたいと思います。

この点をしっかりと理解して授業を休むことを考えてもらえればと思います。

大学生が授業休むメリットとして考えられるのは以下の2つがあります。

大学の授業90〜100分を自分の自由な時間に当てることができる

高校生の頃に比べると大学での授業は長いですよね。

休むことで90分から100分ある時間を有効に使うことができます。

この時間はバイトをしても友達と遊んでも何をしてもいい時間なのでついつい休んでしまうのも納得ができます。

退屈な時間が楽しい時間に変わるのですから、考えただけでわくわくする人もいるのではないでしょうか。

資格の勉強や趣味、サークルに没頭するのもあり

せっかく時間のある大学生活なので新しく資格を取ってみるのもいいでしょう。

また自分の趣味に没頭するのもいいし、サークル活動に参加するのもいいですね。

どちらにしろたくさんある自由な時間を有効に使えることは大学生の特権かもしれないですね。

資格の勉強を考えている学生はぜひこちらの記事もご覧ください。

大学生が授業を休むデメリット

いままで伝えてきたメリットとは逆に授業を休むことのデメリットはなんでしょう。

ここからは3つのデメリットを紹介します。

授業料が無駄になる

大学では前期と後期で授業料を納めていますが、毎日の授業にお金がかかっているということを忘れてはれてはいけません。

そしてそのお金は親が払っているケースが多いと思います。

そうなると罪悪感を感じてしまいますね。

ご自身で授業料を稼がれている方にとってはなおさら、授業を無駄にはできないと思います。

一回一回の授業にはお金がかかっていることを実感するようにしましょう。

落単の可能性がある

もう一つは落単の可能性があるということです。

授業を休んでしまい、うっかり単位を落として落単してしまうことが一番最悪なケースですね。

もう一年同じ学年をやらなければいけないとなるとかなりのダメージですね。

同じ内容をもう一度学ぶことは辛いことです。

さらに、授業を受けている人達は自分の一つ下の学年の人達です。

もう一度同じ学年をやるとなるとさらに授業に対するやる気がなくなり、授業の欠席を繰り返す悪循環になりかねません。

また、同じ内容を学ぶのに授業料を同じように払わなければいけないことも経済的に辛いことですね。

授業についていけなくなる

欠席を繰り返していると授業についていけなくなることがあります。

そうなると授業のやる気がなくなり、さらに欠席を繰り返してしまうことにもなりかねません。

なのでこれは聞いておかないと困る、わからなくなってしまうという授業があれば確実に出席をするようにしましょう。

大事な授業の場合は事前に教授が知らせてくれたり、友達や先輩から情報を入手しておくと良いでしょう。

大学生が授業を休む際の注意点

ここからは大学生が授業を休む際の注意点についてご紹介していきます。

万が一授業を休む場合は以下の点に注意しておくことをおすすめします。

公的な欠席の場合はメールを送る

授業を欠席する場合には公的な理由があるときがあると思います。

その場合は面倒でも確実に届けを出しておきましょう。

授業によってはメールでも良い場合があるので手間なくできる時には忘れずにやりましょう。

ちなみに、公的な理由とはどんな場合になるのでしょう。

例として、列車の遅延、葬儀、最近では感染症による療養などがあります。

公的な欠席になるかどうかは大学に確認しておくと良いでしょう。

必ずツケが回ってくる

もう一つ注意して欲しいのは欠席した分だけ後からツケが回ってくることを意識しましょう。

本来は出席をしなければいけない授業を休んでいるのですから、出席をされている人に比べたら遅れてしまっていることになります。

そのため、テスト前などにはどこかで頑張って学習をしなければいけないことを覚えておきましょう。

大学の授業はサボらずに受けよう

真剣に大学の授業に取り組むことで専門的な教養を身につけることができたり、就活の際にGPAの高さをアピールできるようになります。

加えて、上記で述べてきたように、大学の授業をサボるにはデメリットがつきものです。

今後予期せぬ病気や事情で授業を欠席せざるをえなくなる可能性もあります。

そのため、なるべく大学の授業はサボらずに受講するようにしましょう。

まとめ

今回は、大学の授業を休む際の注意点を見てきました。

自由で時間のある大学生活をどのように過ごすのかは自己管理が大切になります。

この記事を読んで、やはり毎回授業に出席をすることが大切だと感じた場合はそれが良いでしょう。

必要な分だけ出るようにしたいと考える人にはまずは、どれくらい休んでもいいのかを確認し、何回出席をすればよいのか計画を立てましょう。

そして、大切な授業には確実に出席をし、効率よく学習をして単位を取れるようにしましょう。

くれぐれも単位を落とすことがないよう計画的に授業に参加するようにしてください。

この記事を参考にして自由で時間もある大学生活を有意義に過ごしてもらいたいと思います。

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