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大学生の資格の平均取得数はどれくらい?就活に活かせる資格も紹介!

はじめに

この記事は

「少しでも就活でほかの学生との差をつけたいな」

「大学生って就活までに資格をどれくらい持っていればいいの?」

「何をとったらいいの?」

このような疑問や悩みにこたえる記事です。

この記事を読むことで、下記のようなことがわかります。

・大学生の資格の平均取得数がわかる

・大学生が就活で活かすことのできる資格がわかる

【大学生が持つ資格の平均は?】大学生の資格の平均取得数

大学生の資格の平均取得数は、英検や漢検を含めると64%が資格を取得しています。

また、資格を取得している学生のうち、2〜3個の複数の資格を取得している割合は49%と非常に高い数値です。

現在の大学生の、半分以上の学生が資格を取得していると考えるととても多いですよね。

【大学生が持つ資格の平均は?】就活では資格の数ではなく質を重視しよう

上記で、資格を複数持っている大学生も多いと聞いて、あせってたくさんの資格を取ろうとしていませんか?

ですが、その必要はありません。

就活では資格の数よりも質を重視することが大切です。

その理由は下記のとおり。

・ 志望業界で活かせる資格でないと意味がないから

・誰でも簡単に取得できる資格では意味がないから

1つずつ詳しく説明していきます。

志望業界で活かせる資格でないと意味がないから

資格の量より質を重視する1つ目の理由は、志望業界で活かせる資格でないと持っていても意味がないからです。

たとえば、建築業界を目指している方が、IT関連の資格を持っていても生かすことはできないですよね。

逆に自分が志望する業界で活かせる資格を取得していると、その業界への入社意欲があることをアピールすることができます。

誰でも簡単に取得できる資格では意味がないから

資格の量より質を重視する2つ目の理由は、誰でも簡単に取得できる資格は意味がないからです。

誰でも簡単に取得できる資格の場合は、ほかの就活生との差別化につながらないため、アピールにつながらないので意味がありません。

資格をたくさん取るのではなく、国家資格や難易度の高い資格の取得を目指しましょう。

【大学生が持つ資格の平均点は?】大学生が就活で活かせる資格

ここでは、大学生が就活で活かすことのできる資格を紹介します。

下記の業界別で紹介します。

・全業界編

・メーカー編

・商社編

・小売編

・金融編

・サービス編

・マスコミ編

・IT編

それぞれ詳しく見ていきましょう。

全業界編

特に志望する業界がない方は下記の中から選んでみましょう。

・TOEIC 

・MOS

・日商簿記

TOEICは、英語のコミュニケーション能力を判定する世界共通の基準テストで、ビジネスシーンや日常生活などの実戦的な英語力を試すことができます。

MOSは、WordやExcelなどのオフィスソフトのスキルを証明することができる国家資格です。

社会人になると必須なPCスキルを身に着けることができます。

日商簿記は、経営管理能力を身に着けるうえで必須なビジネスのスキルです。

メーカー編

様々なメーカーに就職を志望する方におすすめの資格を紹介します。

・医療製造業の場合は、危険物取扱者や衛生管理者

・機械製造業の場合は、機械保全技能士

・食品製造業の場合は、食品衛生管理者やQC検定

危険物取扱者は、消防法で定められている危険物を扱ったり、取扱いに立ち会ったりするために必要な国家資格です。

衛生管理者は、労働安全衛生法によって定められた国家資格で、衛生管理の専門家に与えられる資格です。

機械保全技能士は、工場にある機械の修理やメンテナンスなど、保全にかかわる業務を行うために必要な資格です。

食品衛生管理者は、食品や添加物を製造、加工する施設において、食品の衛生管理をする国家資格です。

QC検定は、品質管理検定の略で、品質管理に関する知識を筆記試験で客観的に評価を行うものです。

商社編

商社への就職を希望する方は下記の資格をおすすめします。

・TOEIC

・TOEFL

・英検

・余裕があれば貿易関係の資格

TOEFLは、ビジネスシーンにおける英語力を測るTOEICとは違い、留学などをする方におすすめの資格です。

英検は、実用英語技能検定の略で、多岐にわたる分野の英語力を測定できる日本発の英語技能テストです。

小売編

小売業への就職を志望する方は下記の取得を目指しましょう。

・販売士(就活においては3級で十分)

販売士は、顧客のニーズをとらえてそのニーズに合った商品を提供する販売のプロになれる資格です。

この資格を取得することで、商品の開発や仕入れ、販売や物流などについての知識を身に着けることができます。

金融編

金融業界への就職を志望する方は下記の資格をおすすめします。

・FP技能士

・証券アナリスト

FP技能士は、幅広いお金のうちの、節約・税金・投資・住宅ローン・不動産・教育・老後・相続などあらゆるお金のエキスパートになるための資格です。

このような知識を身に着けて、理想的なライフプランを実現するための計画を立てるのがFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事です。

証券アナリストは、証券会社や運用会社などの金融機関において、経済状況の調査や分析を担当する業種です。

金利や為替などの金融市場全体の動向などを取り扱うエコノミストとは違い、アナリストは銘柄分析を行い、ここの業界を対象としています。

サービス編

サービス業界への就職を志望する方は、下記の資格をおすすめします。

・宅地建物取引士

・中小企業診断士

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸物件のア船などの取引の際に、建物や土地についての専門的な知識のないお客様に対して契約の根幹にかかわる重要事項の説明をするための国家資格です。

中小企業診断士は、経営課題に関する診断や助言などを中小企業をターゲットにして行う専門家のことです。

マスコミ編

マスコミ関係への就職を志望する方は下記の資格をおすすめします。

・出版業界なら、DTPエキスパート認証試験

・校正技能検定

・広告業界なら、ウェブ解析士

DTPエキスパート認証試験は、印刷ビジネスにおいて必要な知識を体系化したカリキュラムに従って行われる試験です。

校正技能検定は、雑誌やパンフレットなどの印刷物を作成する際に、原稿の誤字や脱字をただす仕事を行うための試験です。

web診断士は、成果につながるウェブ解析をすることができる人材を育成するために作られた試験のことです。

IT編

IT企業への就職を志望している方は下記の資格をおすすめします。

・ITパスポート

・基本情報技術者

エンジニアを目指す学生は基本情報技術者よりもレベルが高い応用情報技術者の資格を取得しておくこともおすすめです。

ITパスポートは、ITを活用するすべての社会人にとって必要な、ITの基本的な知識を身に着けていることを証明することができる国家資格です。

基本情報技術者は、プログラマーやシステムエンジニアなど、ITエンジニアを志望している人が共通して理解する必要がある基本的な知識を学習することができる資格です。

応用情報技術者は、基本情報技術者とは違い、応用情報技術者はワンランク上を目指したい人が挑戦する資格です。

【大学生が持つ資格の平均は?】大学生の資格取得で多い質問

ここでは、大学生の資格取得についてよくある質問に答えていきます。

大学生の資格取得で多い質問は下記のとおりです。

・運転免許はESにかける?

・独学でも資格は取れるの?

運転免許はESにかける?

答えから言います。

運転免許はESに書くべきです。

なぜなら、外回りや全国転勤が多い企業にとってはメリットになるからです。

例えば、営業職や不動産業界にとっては大きなメリットになるのでアピールになります。

独学でも資格を取れる?

こちらも答えから言います。

独学でも資格を取得することは可能です。

独学で合格を勝ち取っている方はたくさんいらっしゃいます。

ただし、資格勉強となると300~400時間、モノによってはそれよりも多くの学習時間が必要です。

ですから、計画的に学習を進めるのがポイントになってきます。

不安であれば通信講座を利用しよう!

独学で学習をするのが不安な方は、通信講座をおすすめします。

なぜなら、通信講座には合格に特化したオリジナルカリキュラムや、オンライン学習サービスなどのサポートが手厚いため、独学に比べると挫折しづらいからです。

本気で資格の取得を目指している方は、多少費用は掛かりますが通信講座の利用も検討しましょう。

通信講座ならスタディング

この記事で大学生におすすめしたい通信講座がスタディングです。

スタディングの魅力は、合格をサポートするための充実した機能に加え、マルチデバイスに対応しているためスマートフォンでも講座を視聴できる点です。

そして学生割引で全講座20%引きで利用できる点も学生にとってはありがたいですよね。

デメリットとしては、オンライン講座のためWi-FI環境が整っていないと受講が難しい点があげられます。

まとめ

この記事をまとめていきます。

・大学生のうち64%が資格を所持している

・資格は量より質が重要

・独学でも資格を取得することはできる

いかがでしたでしょうか?

「まわりの大学生ってどれくらい資格を持っているのかな」

「自分も何かとったほうがいいかな」

このような悩みや疑問をお持ちのあなたのお役に立てれば幸いです。

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