スキルアップ 全ての投稿

ITパスポート取得のために大学生が知っておきたいことまとめ




=>「スタディング」のコース一覧やキャンペーン情報、無料お試しはコチラ!

「ITパスポートって大学生に必要な資格なの?」

「ITパスポートの受験方法や試験内容、勉強方法を知りたい!」

ITという言葉が当然のように使われる今、大学生としてはビジネスの世界に足を踏み入れる前にITの知識を身につけておきたいですよね。

ITパスポートはITの知識を広く学べる資格なので、大学生に限らずビジネスマンにも注目されています。

今回は大学生向けにITパスポートの資格を取得するために知っておきたいメリットや受験方法、試験内容などについて解説します。

ITの世界に興味がある大学生最低限のIT知識を身につけておきたい大学生に向けた記事です。

おすすめのオンラインスクールも紹介しているので参考にしてください。

ITパスポートとは

ITパスポートは、「IT」の基礎知識を証明できる国家資格です。

ここでは下記3つを解説します。

  • 特徴
  • 難易度
  • 勉強時間

特徴

ITパスポートは情報社会の今、注目度が高まっている資格です。

取得することでシステム開発やネットワーク、データベースなどの基本的なIT知識を持っていることを証明できるため、就職に有利に働くことが期待されています。

大学や高校では、ITパスポートのシラバスに沿って授業を行う学校もあり、合格支援のための対策講座を開設するスクールも増えています。

ITパスポートに合格することで、ビジネスとITの橋渡し役になれるという特徴があります。

合格率

年度別の合格率は下記です。

年度 合格率
2021年 52.7%
2020年 58.8%
2019年 54.3%
2018年 51.7%
2017年 50.4%
2016年 48.3%

ITパスポートの合格率は約50%です。

大学生の2人に1人は合格できるレベルなので、国家試験のなかでも比較的合格しやすい資格です。

勉強時間

IT知識がない場合は、120〜150時間の勉強時間が必要です。

1日1.5時間勉強したとして80日〜100日、2.5カ月〜3.5カ月ほど勉強すれば合格できる計算です。

1日1.5時間は大学生にとって現実的に捻出できる勉強時間だと思われます。

無理なく進めようとしたときの学習スケジュールを理解してから合格を目指しましょう。

【メリット】大学生のITパスポート

大学生がITパスポートを取得するメリットは2つです。

  • 就職に有利
  • ITリテラシーの向上

就職に有利

ITパスポートは取得しておくとIT知識の証明になり、基本的なITリテラシーが備わっていると採用者は思います。

ITパスポートはIT業界に限らず、金融、製造、サービス業など、幅広い分野でIT知識を活かせるため、多業種の採用者から魅力的にうつります。

また他の就活生との差別化になる点もメリットです。

採用の確率が高まるほか、就職後もIT関連の業務やプロジェクトにアサインされるチャンスが増えるでしょう。

就職活動や就職後に役立てたい大学生におすすめの資格です。

ITリテラシーの向上

現代社会ではITリテラシーが不可欠です。

ノートパソコンはほとんどの企業で社員に1台ずつ割り当てられ、営業マンの場合はスマホを1台ずつ支給されることが多いです。

ITリテラシーがあればとくに注意が必要な法律違反や個人情報漏洩リスクを理解して、コンプライアンス向上に貢献できます。

またITを駆使した業務プロセスの改善にも役立つので、ITリテラシー向上によるメリットが多いです。

【受験方法】大学生のITパスポート

ITパスポートの受験方法はCBT(コンピュータを利用して実施する試験)方式です。

受験資格はとくにないため大学生も受験できます。

ここでは、「申込方法」と「受験の日程や会場」を解説します。

申込方法

ITパスポート試験を受験する大学生は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の【ITパスポート試験Webサイトのトップページ】から手続きできます。

受験の日程や会場

試験の日程や会場は【ITパスポート試験Webサイトのトップページ】の「試験開催状況一覧」より自分の地域の日程や会場を確認できます。

【試験内容】大学生のITパスポート

ITパスポートの試験内容と出題範囲を紹介します。

試験内容

項目 内容
試験時間 120分
出題数 100問
出題形式 4択
出題分野 ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準 1,000点満点中の総合評価点600点以上、かつ分野別評価点それぞれ300点以上

参考:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

出題範囲

ITパスポート出題範囲

参考:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

【勉強方法】大学生のITパスポート

大学生がITパスポート試験の合格率を上げるには、下記3つを意識することが大切です。

  • 参考書や問題集
  • 勉強計画
  • 効率的な勉強方法

参考書や問題集の選び方

参考書や問題集の選び方は次のことを意識しましょう。

  • 最新版の教材であるか
  • わかりやすいか
  • 過去問や模擬試験が多いか
  • 問題解説の丁寧さ

上記を満たした教材は、大学生の心強い味方になるのでおすすめです。

勉強計画の立て方

勉強計画の立て方は次の手順で行うのがおすすめです。

  1. 試験日を決める
  2. 勉強期間を決める
  3. 勉強しない日を決める
  4. 週単位で学習スケジュールを立てる
  5. 学習を始める
  6. 進捗状況を週ごとにチェックする

この手順を踏めば合格から逆算した計画を立てられます。

授業やアルバイトの予定を考慮しながらリアルな計画を立ててください。

また大学生の友達と一緒に勉強することで、モチベーション維持や相互学習による相乗効果にもつながります。

まわりにITパスポート試験を受験する大学生がいれば誘ってみると良いでしょう。

効果的な勉強方法

ITパスポートの効果的な勉強方法は下記です。

  • 理解が難しい箇所は図解にする
  • 過去問や模擬試験に取り組む時間を多めに計画しておく
  • オンライン講座のスクールを活用する

理解が進まない箇所は、図解化してイメージを膨らませることや意図的に過去問や模擬試験の勉強時間を多めに設定することで知識が定着しやすいです。

また大学生におすすめのスタディングなどのオンライン講座を利用すれば効率的に学習できます。

【合格のコツ】大学生のITパスポート

ITパスポート合格のコツは3つです。

  • 合格者の声を聞く
  • 出題傾向や重要ポイントを把握する
  • 試験当日を意識する

合格者の合格体験談やアドバイスを確認

合格者の声を聞くことは合格の近道です。

「どんなことに苦労したのか」や「どんな勉強方法」をしたのかわかるので、苦労したことを事前に対策して、同じ勉強方法をすれば合格の確率が高まります。

スタディングのITパスポート 合格者の声より3つ抜粋した意見を掲載します。

ITに対する知識が皆無であったため、最初は講義を丁寧に繰り返し視聴し、用語の理解が何となく出来てきた段階で模擬問題にとりかかりました。

 

駅まで歩きながら動画を聴いて、電車の中でテキストを読む。昼休みと家に帰ってから問題を解く、というサイクルを繰り返し、毎日続けるようにしました。

 

スタディングにはマイノートという機能があり、こちらにも暗記ツールが備わっており動画やテキスト内で覚えておきたい単語などを書き出して自分のオリジナルテキストを作成でき、不安な箇所をまとめておけるのでとても便利でした。

スタディングのようなスクールを活用すればオリジナル機能などで学習がはかどっていることがわかります。

勉強手順や取り組み方を参考にすれば合格に近づくことができます。

出題傾向や重要ポイントの把握

ITパスポートの出題分野は下記3つに分かれています。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

ストラテジ系

ストラテジ系は35問程度であり、法務系の出題頻度が高めです。

  • 著作権
  • 不正競争防止法
  • 個人情報保護法
  • 不正アクセス禁止法

また世の中のトレンドになっている分野の主題傾向も高いです。

  • ビッグデータ
  • AI
  • ブロックチェーン

ストラテジ系はこれらの論点を重点的に勉強するのが合格への近道です。

マネジメント系

マネジメント系は20問程度と少なめです。

よく出る分野は下記です。

  • システム運用
  • システム監査

システム関係の全体的な流れと具体的な手順、ソフトウェア開発モデルを頭のなかにインプットできれば問題を解けるはずです。

テクノロジ系

テクノロジ系は45問程度ともっとも出題数が多く、IT基礎理論やアルゴリズム・プログラミング、情報セキュリティなどの分野が出題されます。

なかでもセキュリティ分野の問題数が多いため重点的に勉強することをおすすめします。

試験当日の心構え

試験当日の心構えは、遅刻をしないことと忘れものをしないことです。

電車で行く場合は事前に出発時間を把握しておきましょう。

試験では下記4つを持参する必要があるので前日に忘れず準備してください。

  • 確認票
  • 顔写真付き本人確認書類
  • 収納カバン
  • 筆記用具

ITパスポートの勉強はスタディングがおすすめ

ITパスポートの勉強は、机に向かわなくても学習できるスタディングがおすすめです。

大学生は講義やアルバイト、遊びなどさまざまなことに取り組みます。

机に向かって勉強する時間が限られるため、忙しくてもスキマ時間を活用する勉強法が効率的です。

例えば次のような勉強スタイルを確立できます。

  • 大学に向かう電車移動中に、スマートフォンで講座を視聴
  • 講義の合間にスマートフォンを使って、練習問題でアウトプット練習
  • 大学に向かう運転中に、車載オーディオにつないで音声講座を聴く

移動時間やスキマ時間をうまく活用できるスタディングは、大学生におすすめのスクールです。

通常価格7,920円とコスパ高く学べるスクールなので大学生にも手を出しやすい価格帯です。

定期的に特別価格として割引を行っているため、キャンペーンを活用するのも賢い使い方です。

ITパスポートの合格を目指す大学生はぜひ検討してください。




スタディングのITパスポートを受講する

まとめ

ITパスポートについて知っておきたいことを解説しました。

最後にこの記事をまとめます。

  • ITリテラシーを高めたい大学生におすすめ
  • IT業界に限らず、幅広い分野に活用できる
  • 就職活動にも有利
  • 受験方法はCBT(コンピュータを利用して実施する試験)方式
  • 試験は全国的に行われている
  • 試験時間120分、出題数100問、4択式
  • IT知識を広く浅く問われる
  • 過去問や模擬試験が多くわかりやすい参考書や問題集を選ぶ
  • 合格日から逆算して週ごとに計画を立てる
  • 合格者の体験談やアドバイスを勉強方法に取り入れる
  • ITパスポートはスキマ時間を活用できるスタディングがおすすめ




=>「スタディング」のコース一覧やキャンペーン情報、無料お試しはコチラ!

-スキルアップ, 全ての投稿