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大学生が未経験からプログラミングを学習するなら何から手をつければいいの?

はじめに

「プログラミングを始めたけど何から始めればいいの?」

「プログラミングを学んでみたいけど具体的な方法がわからない」

「独学かスクールで学ぶかどちらがいいんだろう?」

こういった悩みにこたえる記事です。

 大学生のプログラミング学習は何から手を付ければいいの?

プログラミングの学習を始める4つのステップは以下のとおりです。

・目標を設定する

・言語を決める

・環境を構築する

・学習する

1つずつ解説していきます。

 目的を設定する

まずは、プログラミングを学習する目的を設定します。

なぜなら、自分が何をやりたいのか目的を設定することでモチベーションを維持することにつながるからです。

「こんなサービスを作りたい」

「こんなアプリがあればなぁ」

など、自分が何のためにプログラミングを学びたいのかをよく考えましょう。

そして、プログラミングを学ぶ前に必ず自分がプログラミングを学ぶ目的を明確にしておくようにしましょう。

 言語を決める

次に、学ぶ言語を決めます。

なぜなら、それぞれの言語には得意不得意があるため、目的の達成に適した言語を選択する必要があるからです。

ですから、自分が作りたいサービスを実現するためには、どの言語が必要なのかを必要なのを決めましょう。

プログラミング言語についてよくわからない方は、下記の記事を参考にしてください。

 環境を構築する

次に環境を構築します。

言語を実際に使うにはパソコン内に環境を構築する必要があるからです。

パソコン内の環境とは、インターネット環境やテキストエディタ、IDE(統合開発環境)などが挙げられます。

上記のように、プログラミングを始めるには言語を使用するための環境を構築する必要があるのです。

 学習する

環境の構築ができれば、実際に学習を始めます。

プログラミングの学習は、何よりも継続して行うことが最も重要です。

プログラミング学習には、自分に合った勉強方法で行うのがポイントです

おすすめの学習方法については後ほど詳しく解説していきます。

 大学生におすすめのプログラミング学習方法

プログラミングの学習方法は下記の5つです。

・書籍を用いる

・Webサイトを用いる

・動画を用いる

・スクールに通う

・インターンに参加する

1つずつ深堀して解説していきます。

 書籍を用いる

まずは書籍を用いる方法です。

書籍を用いて学習する利点は、自分のペースで進めることができます。

ただし、なるべく最新のものを買わないと正しく動作しない可能性があります。

また、書籍を読んでもわからないことがあった場合は、インターネットで検索するなどして自分で解決する必要があります。

このように、書籍での学習は自分のペースで学習できますが、わからないところは自身で解決する必要があります。

 Webサイトを用いる

Webサイトを用いる方法もあります。

progateやドットインストールなどのプログラミング学習サイトを利用する方法です。

Webサイトでは、プログラミングの基礎を学ぶことができます。

webサイトでの学習方法は多種多様です。

テキスト形式、ゲーム形式などがあります。

基礎までなら無料で学習することは十分に可能です。

そして、Webサイトでは環境構築をせずに学習することも可能です。

 動画を用いる

次は動画を用いて学習する方法です。

YouTubeやUdemyなどの動画を用いて学習する方法もあるのです。

Udemyは定期的にセールなどを行っていて、1500円前後で一つの授業が購入できます。

Udemyでは、動画視聴だけでなく実際に講師に質問ができる講座も多数存在します。

YouTubeでは無料で実際のコードを見ながら学習できるのでプログラミングの初心者が基礎を学ぶにはおすすめです。

上記のように、YouTubeやUdemyなどの動画を用いて学習する方法があります。

 スクールに通う

次はスクールに通う方法です。

大学生でもスクールに通う人が増えています。

筆者も侍エンジニアというプログラミングスクールに通いましたが、担当者がわからないところをすぐに教えてくれるため、挫折せずに6か月間学ぶことができました。

そこで学んだ経験をいかして、このサイトも1からプログラミングを用いて作ったものです。

しかし、スクールに通う金額は決して安くはないため、無料学習サイトを利用しプログラミングに触れてみてからスクールに通うのがおすすめです。

学割をしているスクールもあるため、詳しくは下記の記事を参考にしてください。

 インターンに参加する

インターンに参加するという手もあります。

大学生であれば、エンジニアの長期インターンに参加できます。

ただし、業務のレベルが少し高いため、独学やスクールなどでプログラミングの基礎知識を学んだあとに実務の経験を積むための場所として参加するのがおすすめです。

そして、インターンでは実際にお給料をもらえるため、勉強をしながら働けるという利点もあります。

インターンについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

 大学生のプログラミング学習は独学とスクールどっちがいいのか

ここまでの内容で、

「いろいろな学習方法があるけど、結局どっちがいいの?」

「独学で初めて見たいけど、向いてるのかな」

と思った方もいらっしゃると思います。

そこで、ここでは「独学が向いている人」 「スクールが向いている人」

を紹介していきます。

 独学が向いている人

独学に向いている人は下記のような人です。

・プログラミングに触れてみたい人

少しでもプログラミングに触れてみたいと思っている方は、まずは独学からプログラミングに触れてみるのがおすすめです。

なぜなら、独学ならインターネットを用いれば無料でもプログラミングに触れられるため、自分がプログラミングに向いているのかがわかるからです。

・継続して学習できる人

独学で学習するには、もちろん継続して学習する必要があります。

なぜなら、独学は誰かに強制されたり、スクールに通ったりする必要がないため自分の意志で続けないといけないからです。

・お金をかけたくない人

上記でも記載した通り、学習にお金をかけたくない人は独学が向いています。

なぜなら、インターネットやYouTubeなどを用いればプログラミングの基礎を学ぶことは可能だからです。

 スクールが向いている人

スクールが向いている人は下記のような人です。

・やりたいビジョンを明確に持っている人

やりたいことが明確に決まっている人は、スクールが向いています。

なぜなら、プログラミングを学ぶ理由を明確に決めている方はモチベーションが下がりにくく、挫折しにくいからです。

・効率的に勉強したい人

効率的に学習を進めたい方は、スクールがおすすめです。

なぜなら、プログラミングスクールは効率的に学習を進めるためのカリキュラムがしっかりと組まれているからです。

・挫折しやすい人

挫折しやすい人は、スクールがおすすめです。

なぜなら、プログラミングスクールではわからないところをすぐに教えていただけるため、勉強を継続しやすいからです。

 まとめ

この記事をまとめます。

・プログラミングを学習する手順は下記のとおり

目標を設定する→言語を決める→学習する→ポートフォリオを作成する

・大学生がプログラミングを学習するならスクールがおすすめ

いかがでしたでしょうか?

「プログラミングを始めたいけど何から始めればいいんだろう…」

「いきなりスクールに通うのはなぁ」

と悩んでいる方の役に立てればうれしいです。

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