はじめに
「文系だけど、プログラミングってできるのかな?」「文系がプログラミングを学ぶ価値ってあるの?」「理系に埋もれないかな?」
このような不安を抱えている文系大学生は少なくありません。
しかし実際には、文系出身者でも多くの人がプログラミングを習得し、IT業界で活躍しています。
プログラミングはもはや理系だけのスキルではなく、誰でも挑戦できる時代になっています。
この記事では、文系大学生でもプログラミングを習得できる理由やメリット、向いている人の特徴などをわかりやすく解説します。
文系であることをハンデとせず、むしろ強みに変える方法を探っていきましょう。
文系大学生でもプログラミングを習得できる!
結論、文系大学生でもプログラミングを学ぶことは十分に可能です。
なぜなら、プログラミングに必要とされるのは「論理的思考力」「継続学習力」「コミュニケーション力」といった、文理を問わず後から養えるスキルだからです。
また、プログラミングの需要が高まることで学習環境も整っており、YouTubeや学習サイト、オンラインスクールなど、誰でも学びやすい体制が整っています。
文系出身でもこれらを活用することで、スキルを確実に習得することが可能です。
ですから、「自分は文系だから」とあきらめる必要はまったくありません。
文系大学生でもプログラミングを習得できる理由
ここからは、文系大学生でもプログラミングを習得できるのはなぜか?その理由を具体的に深掘りしていきます。
一見プログラミングという言葉を聞くと、「理系が有利なんじゃないの?」「計算とか多そう」「文系だとハンデありそう」など、理系向けのスキルだと感じる人も多いと思いますが、そんなことは一切ありません!
文系大学生ならではのプログラミングを学ぶメリットも十分にあるので、一緒にみていきましょう。
理系よりも学習時間を確保しやすい
文系大学生は理系に比べて授業や実験の負担が少なく、自由に使える時間が多い傾向にあります。
このため、学習に充てられる時間が多く、継続的にスキルを身につけやすいのが特徴です。
例えば、空きコマや長期休暇を使って毎日1〜2時間でも学習を続ければ、半年ほどで基礎を習得できます。
私自身も授業の合間や休日を使ってProgateやYouTubeでコツコツ学びました。
このように、学習時間を確保しやすいという文系ならではの特性を活かせば、効率的に成長することができます。
全ての言語が数的知識を必要とするわけではない
プログラミングは理数系の知識が必須と思われがちですが、実はすべての領域で数学が必要なわけではありません。
Web制作やシステム開発などでは、基本的な四則演算や条件分岐の理解があれば十分対応できます。
たとえば、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語は数的知識よりも構文理解や発想力が重視されます。
AIやゲーム開発のように高度な数学を必要とする分野もありますが、それは一部に限られます。
つまり、「数学が苦手だから無理かも」と思う必要はなく、自分の興味分野から無理なく始めることが大切です。
学習環境が整っている
近年はSNSやツールの発達により、プログラミング学習の環境が劇的に整ってきています。
YouTubeやProgate、ドットインストールなど、無料で学べる高品質な学習コンテンツが豊富に揃っています。
また、有料でも現役エンジニアから直接学べるオンラインスクールなど、学び方の選択肢は無限大です。
私もスクールで学んだ後も、復習にはYouTubeを活用しており、無料でも十分なレベルに達することができます。
こうした環境が整っている今、文系であっても手軽に学習を始めることができ、継続しやすいのが大きな魅力です。
文系大学生がプログラミングを学ぶメリット
文系大学生がプログラミングを学ぶことで得られるメリットは非常に多く存在します。
特に「理系との差別化」「就職でのアピールポイント」「論理的思考力の向上」「職業選択の幅が広がる」などが挙げられます。
プログラミングはもはや理系だけのものではなく、文系出身者にも価値あるスキルです。
それでは、具体的なメリットについて順に見ていきましょう。
就活でアピールできる
プログラミングを学んだ経験は、就活時に大きなアピール材料となります。
企業側から見ると「文系でありながらプログラミングに挑戦した」という姿勢は、向上心や主体性の表れとして高く評価されます。
また、面接では「なぜ学ぼうと思ったのか」「どんなことを作ったのか」など、具体的な話題につながるため、自分の強みを伝えやすくなります。
特にIT業界だけでなく、マーケティング職や事務職でも、デジタルスキルが重視される傾向にあるため、他の学生との差別化にもつながります。
このように、プログラミング経験は履歴書に書けるスキルとしても就職活動で非常に有利に働きます。
論理的思考力が身につく
プログラミングを学ぶことで、自然と論理的思考力が鍛えられます。
なぜなら、コードを書くときは「目的→手順→結果」という構造的な思考が求められるからです。
たとえば、ボタンを押すと文字が変わる機能を作る場合でも、処理の順番や条件を明確に考える必要があります。
文系の学問では主観や感性に頼る場面が多い一方、プログラミングでは論理の一貫性が重視されるため、慣れていくうちに論理力が自然と養われます。
このように、プログラミングを通じて鍛えた論理的思考力は、就職後のビジネス場面でも役立つ重要な能力となります。
職業の選択肢が広がる
プログラミングスキルを身につけることで、文系出身であっても職業の幅が一気に広がります。
ITエンジニア、Webデザイナー、フロントエンド開発など、これまで「理系の職種」と思われていた仕事にも挑戦可能になります。
実際、文系出身でエンジニアとして活躍している人も多数存在しており、IT人材不足の今、そのチャンスはますます拡大しています。
また、フリーランスや副業としても案件が多く、働き方の自由度も高まります。
このように、文系学生がプログラミングを学ぶことで、将来的に選べる仕事の幅が格段に広がるのです。
プログラミング学習に向いている文系大学生の特徴
プログラミングは全員に向いているわけではありませんが、特に向いているタイプの文系大学生にはいくつかの共通点があります。
それは「他の文系学生と差をつけたい人」「ものづくりに興味がある人」「負けず嫌いな人」の3つです。
これらの特徴を持つ人は、プログラミングの学習を継続しやすく、スキルとして定着しやすい傾向にあります。
自分が当てはまるかを確認し、強みとして活かしていきましょう。
他の文系学生と差をつけたい人
「就活で他の学生に差をつけたい」「他人と違うスキルを持ちたい」という意欲がある人は、プログラミング学習に向いています。
このような人は主体的に行動し、自らスキルアップを目指す力があるからです。
また、文系学生の中でプログラミングを学ぶ人はまだ少数派なので、差別化がしやすくなります。
私も実際に「どうせなら一歩抜きん出たい」と思って学習を始めましたが、そのおかげでインターン先や面接でも高評価を得られました。
このように、競争を勝ち抜くための武器としてプログラミングを学ぶのは非常に効果的です。
ものづくりに興味がある人
ものづくりが好きな人も、プログラミングとの相性が抜群です。
なぜなら、プログラミングは「自分のアイデアを形にできる技術」だからです。
たとえば、「こんなアプリがあったらいいな」と思ったときに、自分の力で作り出せるのがプログラミングの魅力です。
アイデアを形にできる喜びがあるため、学習のモチベーションも維持しやすくなります。
私は「自分用の時間割アプリ」を作ったことで達成感を味わい、さらに勉強を続けようと思えました。
このように、創作意欲がある人は自然とプログラミングの世界に引き込まれていきます。
負けず嫌いな人
負けず嫌いで、物事を途中で投げ出さずにやり遂げたい人も、プログラミング学習に向いています。
プログラミングはエラーや理解不能な問題に直面することが多く、根気と粘り強さが必要だからです。
「絶対に解決してやる」と思える性格の人は、エラーを乗り越えるたびに大きな達成感を得られます。
私自身も、最初はコードのエラーで何度も挫折しかけましたが、「負けたくない」という気持ちが支えになりました。
このように、負けず嫌いな性格は学習の壁を乗り越える原動力になります。
文系大学生におすすめのプログラミング言語
文系大学生がプログラミングを始める際には、学びやすく、実践的で将来性のある言語を選ぶことが重要です。
200種類以上ある言語の中でも、特に初心者でも取り組みやすく、仕事に結びつきやすい言語を5つ紹介します。
それぞれの言語には特徴や得意分野がありますので、自分の目的や適性に合わせて選びましょう。
HTML
HTMLはWebページを作るための基本的なマークアップ言語です。
構造を定義するだけなので文法がシンプルで、初心者でも学びやすいのが特徴です。
具体的には、見出しや段落、画像、リンクなどを表示する指示を記述することができます。
HTMLだけでは動きのあるページは作れませんが、CSSやJavaScriptと組み合わせることでWeb制作の土台となります。
文系大学生がWeb制作の基礎を学びたい場合、まずはHTMLからスタートするのが最適です。
CSS
CSSはHTMLで作ったページのデザインやレイアウトを整えるためのスタイルシート言語です。
文字の色、フォント、背景、余白、配置などを自由にカスタマイズでき、視覚的に魅力あるページを作成できます。
たとえばスマホとPCで異なる表示にしたいときにもCSSが活躍します。
HTMLと同様に文法がシンプルなので、初心者でも比較的早くマスターできます。
デザインに興味がある文系学生には特におすすめの言語です。
JavaScript
JavaScriptはWebページに動きを加えるプログラミング言語です。
例えば、ボタンをクリックすると表示が切り替わる、スクロールに応じてアニメーションが動くなどの処理が可能です。
近年ではフレームワークも充実しており、Webアプリケーション開発にも活用されています。
HTMLやCSSと一緒に学ぶことで、Web制作の幅が一気に広がります。
初学者にも取り組みやすく、需要も高いため、文系学生にとっても有力な選択肢となる言語です。
PHP
PHPはWebアプリケーションやブログなど、サーバー側の処理を担当する言語です。
WordPressの多くの機能もPHPで作られており、Web制作の現場では今でも根強い人気があります。
構文がシンプルで英語のような記述スタイルのため、初心者にも理解しやすい言語です。
私もPHPを最初に学びましたが、サーバー処理の基本を身につけるには非常に適した言語だと感じました。
Webサービスの開発を目指す文系学生にとって、非常におすすめの言語です。
Ruby
RubyはWebアプリケーションの開発に強く、日本でも広く利用されているプログラミング言語です。
シンプルな文法と、自然な日本語に近い記述スタイルが特徴で、初心者でも理解しやすいのが魅力です。
「Ruby on Rails」というフレームワークを使えば、短期間で実用的なWebサービスを構築できます。
日本人の開発者が作った言語という点でも、文系学生にとって親しみやすいでしょう。
副業や起業を目指す人にも人気のある言語です。
文系大学生である筆者が選んだ言語
元文系大学生である筆者は、数ある言語の中からPHPを選択しました。
私が言語を選ぶ上で重視した点は以下の3点が挙げられます。
・プログラミングでお金を稼ぎたい
・数学をなるべく使いたくない
・将来性のある言語がいい
当時受講していたプログラミングスクールのメンターの方にこの要望を伝えたところ勧められたのがPHPでした。
この言語は先ほど述べたように比較的構文がシンプルだったので文系大学生である僕でも挫折することなく学習を進めることができました。
また、世界中のサイトの4分の1を占めると言われているWordPressサイトの作成やブログの作成などができるコンテンツ管理システムはPHPがメインで使われているため、私がその後ブログの運営をする上でも非常に役立つ言語でした。
PHPは今後も需要がありますし、僕のような文系大学生でも気軽に学習できる言語なので非常におすすめです。
文系大学生がプログラミングを学ぶ方法
プログラミングを学ぶ手段はさまざまですが、大きく分けて「スクールに通う」「長期インターンに参加する」「独学で学ぶ」の3つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の性格や学習スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールでは、カリキュラムが体系化されているため、初心者でも安心して学ぶことができます。
特に、現役エンジニアから直接指導が受けられる環境は、挫折しにくく、効率的にスキルが身につくのが魅力です。
時間や費用はかかりますが、本気で転職や副業を目指すなら、短期間で確実に力をつけられる選択肢です。
学割制度や給付金の活用で費用を抑えることも可能です。
長期インターンに参加する
実務を通して学びたい人には、長期インターンがおすすめです。
現場での業務に関わることで、実践的なスキルが身につき、就職にも有利に働きます。
未経験でも受け入れてくれる企業は多く、特に成長意欲がある学生にはチャンスが豊富です。
ただし、即戦力として期待される場面もあるため、最低限の基礎知識を持って参加するのが望ましいです。
独学で学ぶ
費用をかけたくない方や、自分のペースで学びたい方には独学がおすすめです。
YouTube、Progate、書籍など無料・低コストの教材が豊富に揃っており、自分に合った方法で学習できます。
ただし、独学は挫折しやすいため、疑問を解消する手段やモチベーションを維持する仕組みを作ることが大切です。
まずは簡単なプロジェクトを作ることを目標にすると、達成感も得られて継続しやすくなります。
私はプログラミングスクールとUdemyを活用しました
私は学生時代に「侍エンジニア塾」というプログラミングスクールに6ヶ月間通いました。
私が受講したコースは金額は決して安くはありませんでしたが、専門のメンターによるマンツーマン指導かつ、いつでも質問ができる環境だったので、一度も挫折することなく卒業することができました。
もちろんプログラミングを独学で学ぶことはできます。
ですが、環境構築やエラーが出たときの対処を一人で行うとなると、非常に根気のいる学習法だと思います。
そのため、プログラミングを学ぶ目的を明確に持ち、本気で取り組みたい方にはプログラミングスクールをおすすめします。
また、自主学習としては動画でプログラミングを学ぶことができる「Udemy」を活用しました。
Udemy(ユーデミー)とは、現役エンジニアや大学講師などがコーチとして教える課金型のオンライン学習サイトです。
プログラミングやWebデザインなどのITスキルだけでなくマーケティングやデータサイエンスなど幅広いジャンルの講座があります。
厳選された19万もの講座の中から、自分の学びたい講座を購入することで手軽に学習に役立てることができます。
セール中は割引率が高く、半額や70%オフの価格で購入できますよ。
Udemyについて詳しく知りたい人はこちらからどうぞ。
文系大学生のプログラミング学習に関するよくある質問
ここでは、文系大学生がプログラミングを学ぶ際によくある疑問について解説します。
「本当に文系でもできるの?」「大学の授業だけで足りる?」といった不安は多くの学生が抱えているものです。
実際のところどうなのか、現実的な視点で答えていきます。
文系でもプログラミングは本当に習得できる?
はい、文系でもプログラミングの習得は十分に可能です。
実際にIT業界で活躍している文系出身者も多く、文系だからできないということはありません。
プログラミングで重要なのは、論理的思考力や問題解決力であり、学部の知識とは無関係です。
また、現在は学習環境が充実しており、動画教材やオンラインスクールなど、自分に合ったスタイルで学べる手段が豊富にあります。
私も文系出身でしたが、スクールや教材を活用して無理なく学習を進めることができ、副業でお金を稼ぐことができるまでに成長できました。
地道に続ければ、誰でも実践的なスキルを身につけることが可能です。
大学の授業だけで十分?
結論から言えば、目的によって異なります。
単位を取ることや、簡単なウェブサイトを作るという目的であれば、大学の授業だけで十分なケースが多いです。
一方で副業や就職活動で有利になるレベルに成長したいのであれば、大学の授業だけでは、実務レベルのスキルまではカバーしきれません。
あくまで授業はプログラミング学習の「入り口」として活用し、具体的なアウトプットを作るためには追加の学習が必要です。
まとめ
文系大学生であっても、プログラミングは十分に習得可能です。
学習時間の確保がしやすく、基礎的な数学知識さえあれば問題なく学ぶことができます。
プログラミングスキルは就活や副業での強力な武器となり、将来の選択肢を広げてくれる貴重なスキルです。
どの学習方法を選ぶかは個人の状況によりますが、継続的に取り組める環境を整えることが最も重要です。
「文系だから無理」とあきらめず、一歩踏み出してみましょう。
今から始めれば、あなたも近い将来、IT業界で活躍するチャンスを掴むことができるでしょう。
