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就職に役立つTOEICスコアとは?業界別に解説!

「就職に役立つTOEICスコアとは?」
「就職に役立つTOEICスコアを業界別に知りたい」

この様な疑問をお持ちの方のために、就職に役立つTOEICスコアや就職に役立つTOEICスコアを業界別に解説します。

一般的に言われているTOEIC点数の振り分けとそれらのレベルは、次の様になります。

  • TOEIC500点:新卒者の最低スコア
  • TOEIC600点:中途採用の転職においての最低スコア
  • TOEIC730点:海外担当部署に配属されるスコア ※700点以上であれば転職に有利になります
  • TOEIC860点:海外出張や海外赴任に有利なスコア

しかしながら、ひとつの例としてパナソニックなどそれぞれの大企業などは、どの様なスコア基準なのでしょうか?

各会社のTOEICスコアの目安をある程度深堀して知りたいでしょう。

企業の業界別(業種)のTOEICのスコア基準

企業の業界別(業種)のTOEICのスコア基準について理解しておきましょう。

企業の業界別(業種)のTOEICのスコア基準は、希望先がどちらの業界に属しているかでいくらか異なってくるので、そういった部分を確認しておいた方が望ましいと思います。

下記に関しては、中途採用の平均値になります。

業界名TOEICのスコア
不動産業800点
製造業(メーカー)600点
小売業600点
商社(仲卸業)730点
金融業800点
コンサル800点
IT600点
マスコミ730点
サービス600点

企業内の職種別のTOEICのスコア基準

まだ、どちらの会社で働きたいか分からないけれども、将来の就職や転職の時に、あなた自身が希望している職種の基準を知っておいた方が勉強にも専念できるでしょう。

ひとつの例として、次に挙げるような業種が存在しています。

  • 営業職
  • 技術職
  • 事務職
  • エンジニア職
  • サービス職

業種別に明記しようと思ったのですが、実際のところは全て600点以上が欠かせなくて、後は細かな職種に分散されることになります。

ひとつの例として、国内営業がメインである場合は、600点ぐらいでOKなのですが、国際営業になると730点以上になります。

これは事務職でも同一で、国際経理であったら730点以上になります。海外担当エンジニア等々でも同様になります。

わかりやすく説明すると、どちらの職種においても、最低600点以上は必要でありまして、とりわけ海外との関りが見られる職種でアドバンテージになるには、730点以上が必要です。

就職時にTOEICスコアを参考にしている企業につて

上場企業の7割が採用時にTOEICのスコアを参考にしていますが、実際的にどういう風に参考にされているのかをチェックしていきましょう。

IIBCのサイトにおいては、TOEIC® Program 採用企業や団体のリストが掲載されていますが、これではTOEICスコアをどのような参考にしているかまではさっぱり分からないので、検証した結果をご覧に入れます。

就職時にTOEICスコアが必須である企業

企業サイトまたは就活サイトで新卒採用におきまして、TOEICスコアが応募要件という形で必須としている企業の例に関しては下記になります。

TOEIC550点以上が必須の企業

  • ANA成田エアポートサービス(旅客ハンドリング)
  • 空港ターミナルサービス
  • ひかり味噌(品質保証職)
  • 日立マネジメントパートナー

TOEIC600点以上が必須の企業

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(Quality Assurance職)
  • 日本自動車工業会
  • パークハイアット東京の宿泊部(フロントサービス、ハウスキーピング、クラブコンシェルジュ)
  • トヨテック(営業職)
  • 日本航空(JAL)の客室業務職

TOEIC700点以上が必須の企業

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(サプライチェーン職)
  • 伊藤忠アビエーション株式会社(総合職・事務職)
  • 理想科学工業(海外営業職)
  • ベッセルの一般職(事務職)
  • 武田薬品工業の研究職・研究技術職

TOEIC800点以上が必須の企業

  • ひかり味噌(海外営業職) イリソ電子工業(海外営業・海外事務)

こちらだけではなく、採用時にTOEICスコアを必須としている企業はいっぱいありますので、希望している企業の応募条件をチェックしておいた方が良いでしょう。

TOEIC600点を取って、ご希望の就職を勝ち取りましょう

エントリーシート・履歴書のTOEICスコア記入欄が空欄になることがない様に、ファーストステップとしてTOEICを受けてみることをお勧めします。

スコアを掲載しているだけでも、英語の学習にチャレンジしている、英語力を伸ばす意欲が見られるということを指し示すことができるでしょう。

また、就職後は慌ただしくなるので、学業が本業であり、勉強に時間を取られることが可能な学生時代に、出来るだけスコアアップをしておくと良いでしょう。

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