スキルアップ 全ての投稿

【TOEIC】リスニングの点数を向上させる方法は?おすすめの教材をご紹介します。

「【TOEIC】リスニングの点数を向上させる方法はある?」
「TOEICリスニングの勉強におすすめの教材が知りたい」

上記の様な疑問をお持ちの方のために、こちらの記事では、【TOEIC】リスニングの点数を向上させる方法について解説します。

TOEICリスニングのスコアを伸ばすオススメの勉強法

TOEICリスニングのスコアを伸ばす勉強法には、何があるのでしょうか?

では、TOEICリスニングのスコアを伸ばすおすすめの勉強法を具体例を挙げてご案内します。

ディクテーション

1つ目は、「ディクテーション」と言われている勉強法で、英語の音声を聞いて、聞き取れた英文を書き取っていきます。

こちらの勉強法は、発音の矯正と、単語・文法のインプットができるような仕組みになっています。

具体的に言うと、次に挙げるような流れで進めることをオススメします。

ディクテーション

  • 英語の音声を再生して、全体を止めずに、聞いて概要を把握する。
  • キーワードを主体としてメモを取りながら聞く。
  • 一文ずつ音声をストップして、書き取っていく。

一通りできれば、書き取った英文を見ながら、再度音声を聞いて、修正しておくべき箇所があれば修正しましょう。

スクリプトと照らし合わせて、書き取った英文を修正して、正しく聞き取ることが出来なかった箇所が、どういう訳でわからなかったのかをチェックしましょう。単語や文法がわからない箇所につきましては、リサーチして理解しましょう。

書き取った英文をチェックしながら、もう一度音声を聞く

根気のいる作業だと思われますが、理解があいまいなところをリストアップし、きっちりと意味を理解して聞くことで効果を出すことが出来ます。

また、意味を把握しようと集中して聞いている間に、文法・文脈から推測して聞く力が養われるでしょう。こちらの推測する力につきましては、耳からの理解をアシストし、リスニングを容易にしてくれることでしょう。

こちらの勉強法では、読めばわかるくらいの英語教材を使うことが欠かせません。また、書き取りの時には、一文毎のかたまりを聞いてから音声をストップするようにしましょう。なお、単語ごとに区切って、書き取りを行なっても効果が期待できないので、気をつける必要があります。

TOEICリスニング試験と同じ形式の問題を利用してトレーニングする場合は、Part1並びにPart2の問題を利用して練習してみることをオススメします。

シャドーイング

2つ目に関しては、シャドーイングと言って、耳に入ってきた英語をいち早く再現して発音する練習方法で、音声のいくらか後を追い掛けるように発音していきます。

こちらの勉強法は、発音の矯正・英語の語順で学習する訓練・単語、文法のインプットが出来ます。

具体的な勉強法は、次に挙げる通りになります。

シャドーイング

  • 英語の音声を2~3回再生して、文章全体を聞き取る。
  • スクリプトを見ながらもう一度聞く。聞き取れなかった箇所をチェックする。単語・文法がわからない箇所に関しては、リサーチして理解する。
  • スクリプトを見ながら、音声に合わせて音読をする。
  • スクリプトを見ないで音声を聞いて、音声のちょっと後を追いかけながら発音して、何回かリピートする。

シャドーイングをすることを通して、発音の矯正だけじゃなく、英語独特のリズムまたはイントネーションに慣れ親しむことが期待出来ます。

また、聞きながら意味を把握して、ご自身でも発音するというサイクルをリピートする間に、英語の語順で分かるスピードがアップしていきます。

シャドーイングをする上で気をつけなければならないことは、英語の意味を把握しながら発音することです。機械的に音を真似てみるのみでは、リスニング力の向上には繋がりません。

TOEICリスニング試験と同じ形式の問題を利用して練習するケースでは、Part3並びにPart4の問題を利用して練習することをオススメします。

同じ教材を繰り返し用いる

3つ目に関しては、同一の教材を繰り返して使用し、マスターしたことをきっちりと定着させることです。リスニング対策の為には、たくさん聞くことが欠かせませんが、何が何でもたくさんの教材をこなしていきましたら、それだけ効果がアップするというわけではありません。

ディクテーション・シャドーイングの方法を取り入れながら、うまく聞き取れてなかった箇所を主体として、何回も復習をリピートすることが重要です。

TOEICリスニングの勉強におすすめの教材「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策コース」

スタディサプリTOEIC対策コースのおすすめな使い方と学習の進め方について

リスニング対策におすすめできるのが、リクルート社による英語学習アプリスタディサプリENGLISH"のTOEIC対策コースで、有料にも関わらず、効果には一定の評価がある人気のアプリになります。

リスニング対策としてディクテーション・シャドーイングのトレーニング機能が付いていて、通勤等々の空いた時間にスマホでお手間を取らせず学習することができるのもありがたいポイントです。

TOEIC試験20回分といったたっぷりの演習問題が収められていて、問題の解説が充実しています。初回の利用時は、7日間の無料体験ができて、無料期間中もリスニング対策のコンテンツを学習できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?TOEICのリスニング力をアップさせる勉強法をご紹介しました。

こういった風にTOEICでも英語力にしても、一番最初にリスニング力のベース部分を作ることが欠かせません。それ以降はTOEICリスニング問題そのものを知ることです。わかりやすく言うと、相手を理解することによって、相手の意図が手に取るように分かって、TOEICのスコアもいつの間にやらアップするようになると思います。

しかしながら、目指す得点が500点であるならば、リスニングセクションに関しては、5割の正解率で良いという気持ちも重要だと言えます。最初から満点であるとかハードルが高そうな点数を狙わずに、あなた自身の現時点での実力にあった勉強法を行なってください。

TOEICというのは、英検とは違って合否がなくて、何回も受験が出来るテストになるので、だんだんと点数をアップさせいくなど計画的に受けることも肝心です。

-スキルアップ, 全ての投稿