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TOEICのスコアに期限は存在する?スコアを提出する方法も紹介!

「TOEICのスコアに期限は存在する?」
「TOEICのスコアを提出する方法が知りたい」

上記の様な疑問をお持ちの方のために、こちらの記事では、TOEICのスコアに期限は存在するのかや、スコアを提出する方法をご紹介します。

TOEICのスコアに有効期限はない

TOEICスコアに有効期限はありません。わかりやすく説明すると、例えば、5年前に取得したTOEIC800点のスコアに関しては、5年たった現在でも有効です。

TOEICスコアの有効期限は2年とよく言われますが、それはある誤認が原因となっています。

公式認定証の再発行期限が2年である

まず第一に、TOEIC公式認定証の再発行期限は2年間で、公式認定証というのは、TOEIC試験から試験数週間後に届けられる、自分の名前または顔写真・スコアなどが記載された紙という意味です。

わかりやすく説明すると、「TOEICスコアの有効期限は2年」というのは、公式認定証の再発行期限が2年間から生まれた誤認識になります。こちらの公式認定証に関しては、発行から2年経過すると、再発行ができなくなりますので、大切に保管しておいた方が良いです。

TOEICは、ETSにより作成されている

ETS(Educational Testing Service)というのは、米国に拠点を置いており、TOEIC Program・TOEFLを含むおよそ200のテストプログラムを開発している世界最大クラスの非営利テスト開発機関になります。

ETSにより制作されたテストにつきましては、世界180カ国以上で行われ、毎年トータルで2,400万人が受験しているのです。

2年以上過ぎると、当然のことながら、英語力は向上したり、低下する可能性があるので、当時と同じ英語力の証明はハードルが高いと判断されます。このため、ETSでは2年を超えた場合、スコアを証明するデータが消失して、再発行もできなくなります。

万が一にも、2年以内のスコアが求められている場合には、2年以内にTOEICを再受験することが求められます。

公式認定証がもらえるのはTOEIC公開テストだけである

なおこちらの公式認定証を入手できるのは、TOEIC公開テストだけです。TOEIC IPテストでは貰うことが出来ません。TOEIC IPテストというのは、団体受付で行なわれるTOEIC試験ということを意味します。大学・企業・塾等々の団体単位で申し込みをして、申し込みをした大学・企業・塾等がそのまま試験会場になります。

TOEIC IPテストの点数も、TOEIC公開テストと同一で、就活や転職で使うことができる

しかし公式認定証を手に入れることができない、TOEIC公開テストと比べてみて平均点が低いなど、公開テストとIPテストには明確に差異があります。そしてよく知られているのはTOEIC公開テストなので、できる限りTOEIC公開テストを受験した方が良いでしょう。

TOEICのスコアは何年経過しても履歴書に記載できる

TOEICのスコアに有効期限はありません。わかりやすく説明すると、何年前に手に入れたTOEICスコアでも履歴書に記載が可能で、あなた自身のスコアとして提示できます。TOEICのスコアは何年経過しても有効なのですが、そのスコアをあなた自身が取得したことを証明するようにする為には、公式認定証が欠かせません。

就活、転職時には公式認定証の提出を求められることもある

公式認定証がなければ、本当にそのTOEICスコアを取得したのかに関して証明出来ません。実際の所、TOEICスコア500点のところを、偽装して900点と記載してもわからないでしょう。

本当にそのTOEICスコアを取得していることを明示するために、就活や転職時に、公式認定証の提出を求められることがよくあります。

そして公式証明証に関しては、企業に提出するだけじゃなく、あまり使う局面がございませんので、失くしてしまう方がたくさんいるのも現実なのです。どうにかこうにかTOEICハイスコアを取得したと言うのに、公式認定証を紛失してしまったことが要因で、そのスコアが認められないとなると意味がありません。

また、TOEICスコアを取得してから2週間から1カ月程度経過しましたら、公式認定証が郵送で送付されてきますので、公式認定証を入手しましたら、きちんと保管しておいた方が良いでしょう。

TOEICのスコアを提出する方法

方法は2通りあり、郵送されてくるスコアレポートの写真を取りPDF化する方法と、スキャナーを利用してPDF化する方法があります。インターネットでもスコアをご覧になれますが、画面のPDFに関しては、公式な資料としては公式認定証と比較して劣ります。ですので、参考程度に考えると良いと思います。

なお、TOEICのサービスとしては、PDFファイルを送付することはしていません。

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