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大学生でTOEIC600点は高い?低い?点数を伸ばすコツも解説!

大学生でTOEIC600点は高い?低い?点数を伸ばすコツも解説します!

結論から言いますと、大学生でTOEIC600点は低くないです。万が一にも、大学生の方でTOEIC600点以上を有しているのであれば、臆することなく履歴書にTOEICのスコアを書いてアピールしていくことが重要だと思います。

大学生でTOEIC600点が低くない拠り所が2つあります。

大学生でTOEIC600点が低くない理由とは?

  1. TOEICの平均点がおよそ600点である(※社会人を含む)
  2. 新卒採用の時に参考にするスコアがTOEIC545点である

こちらの2つの根拠が存在しますので、大学生でTOEIC600点は低くないと言えるのです。

では、細部に亘って説明していきたいと思います。

TOEICの平均点がおよそ600点である(※社会人を含む)

リスニングリーディング合計
最高スコア495点495点990点
最低スコア5点5点10点
平均スコア330.5点274.6点605.2点
標準偏差83.4点92.4点167.4点

TOEIC公式によりますと、最新の2022年2月のTOEIC平均点は605点だったと発表しています。

こちらの平均点に関しては、社会人も含めてのスコアとなっていますので、大学生だけでしたら、あとちょっとスコアが下がることが予想できます。

そういう理由で、TOEIC600点はそこに至るまで低くないスコアであるのが把握できますのではないでしょうか?

新卒採用の時に参考にするスコアがTOEIC545点である

TOEIC公式によりますと、会社が新卒採用の際に要件や参考にしているTOEICスコアが平均で545点だそうです。

万が一にも、TOEIC600点を取得している場合なら、期待されているスコアと比較して50点以上高いので周りの人と格差をつけることも可能でしょう。

こちらの2つのデータを勘案すると、大学生でTOEIC600点はあまり低くないことが把握できますのではないでしょうか?

大学生におすすめのTOEIC勉強法

大学生におすすめのTOEIC勉強法を把握しておきましょう。

単語につきましては2,000~3,000語は覚えましょう

TOEIC試験対策として効果が高いのは、一番初めに試験に何度も出てくる単語を優先的に覚えることです。

いろいろなTOEIC用の問題集や参考書においては、頻出順に単語をカバーしていますので、頻出度の高い単語につきましては、とりわけメインにして覚えるようにしましょう。

実際の仕事または日頃の生活でもよく使われる、キーポイントとなる2,000から3,000単語を覚えることが出来たら、TOEICテストで頻出の単語に関してはほぼ網羅できます。

覚え方については、単語帳をリピートして読みながら覚えられていない語にチェックマークを入れて、覚えることができるまで何回もその単語をチェックする方法が望ましいです。

リスニングは聞き取り易い形式である

TOEICのリスニングパートにつきましては、リーディングパートよりも難易度が低いトレンドがありますので、リスニングが不得意な方であってもきっちりと演習をリピートすることによって得点できる様になります。

TOEICのリスニング問題というのは、ナチュラルスピードよりもスローペースで、イギリスなまりまたはアメリカなまりも多くないのでそれなりに日本人の耳になじみ易いです。

不安な方でも、公式問題集で沢山のリスニングの練習をすることにより、おのずとリスニング能力が強化されるため、ご安心下さい。

一体全体、単語や文法があやふやで自信を持てない方につきましては、基礎知識が足りない可能性が大きいため、ベーシックな単語または構文のインプットからスタートするべきです。

リスニング問題の文章を読んでも分からない場合なら、単語の意味だけに限らず、英語の発音を把握して、スピードに慣れ親しむまでトレーニングするようにしてください。

リーディングはスピードも大切である

TOEICのリーディングパートにつきましては、Part5~7で構成されていて、トータルで100問を75分で解いていきます。

基礎的な方針に関してですが、Part5の短文穴埋め問題とPart6長文穴埋め問題をあっという間にスピーディーに解いて、Part7の長文読解問題にじっくり時間をかけることができるようにすることをおすすめします。

リーディングパートでスラスラと英語が読めない時は、単語力が足りないため、きっちりと単語を覚えたり文法を復習しておいた方が良いです。

正確に解くだけに限らず、時間内で全問解くスピードも求められるため、スピーディーに正確に解く練習をしておく必要があります。

時間配分につきましては、Part7の攻略がカギである

TOEIC試験の時間配分については、リーディングパートでは始めにPart7をできるだけ早く解き終わらせて、残りの時間でPart6とpart5できちんと得点できるようにすることがピッタリです。

Part7で時間のロスを抑えることができれば、ゆとりを持ちながら、残りの問題にチャレンジすることができるでしょう。

レベルに応じてターゲットにするパートを決定しましょう

あなた自身の英語力次第で勉強の仕方は異なります。

大学受験以来、しばらくの間英語から遠ざかっている際は、スケジュールを計画しやすく、原則的にはどのパートの対策からスタートしてもOKです。

しかしながら、得点源として押えるべきなのは、配点が高いPart7の長文読解になります。

長文につきましては、対策のハードルが高いので、いろいろな練習問題を解き、長文を読み慣れることが欠かせません。

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